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MT-09にステアリングダンパーを装着

取り付け 


本日はMT-09にK-tech ステアリングダンパーを装着してみました。


内容物はこんな感じです。

 

まず、ハンドルクランプの下側のねじを外します。



ハンドルアームを取り付けます。下側にカラーを入れるのをお忘れなく。


次にタンクキャップのねじを外します。


こちらにもステーをつけます。こちらもカラーをお忘れずに。
ねじの長さは2種類ありますので気を付けてください。


次にマウントをつけます。
構造的に上の穴からしかつけれませんのでLongの六角が要ります。

こちらには防水シールのOリングをお忘れずに。


こんな感じです。
ロッドエンドが入っているので少しグリスアップした方が動きがよくなります。


そしてダンパーを指してください。
ダンパーのねじはT20(トルクス)なのでご注意ください。。


そして、連結させます。
スペーサがありますのでご注意下さい。
また、ロッドエンドにはやはりグリスアップしておいてください。


ハンドルをまっすぐにして取り付けます。
ダンパーがロッド(銀色の棒)のセンターになるように取り付けてください。


そして、ロッドを固定してください。トルクスの20です。(T20)


これで完成です。
所要時:約30分という所でしょうか?(取り付けるだけなら10分でできそうです。)


使った工具はこれだけです。
4.5.6とT20です。


ダイヤル調整

走ってダイヤル調整(20段階)をしてみました。

精度が良いのでこの時期だと最強でも問題なく街乗りできます。

最低にして高速を走ってみると少しふわつきます。

色々試してみて、最強から12クリックがバランスよさげです。

普段、SSに乗られている方は10クリックでも宜しいと思います。

これで高速でもふわつきもなく蛇行もしません。

街中でもセルフステアで曲がっていきます。


デモカー

最後にデモカーのサスペンション回りを

リアもK-tech RAZAOR-Rです。
圧側:30クリック
伸び側:72クリック
ショック長も調整できます。


フロントにはK-tech インナーカートリッジ IDSをつけてます。


こんな感じです。





 

 

2016年07月16日MT-09:MT-09

MT-09 に Ohlins って?

MT-09にOhlins (YA335)を入れている皆様で「何か違う」とか「セッティングが合わない」とか、果てには「下手になったのでは?」と思ってらっしゃる方はいっらしゃいませんでしょうか?

それは何故か⁉

YA335

 

それはYA335の作りが安いことが原因です。
YA335はOhlinsらしく、よく動きます。

ただし、「減衰しません」。

どういう事かと言うと「ショックアブソーバ」は動きを止めなければいけません。

止まらないから、「高速でふわふわする。」とか「峠でコーナーリング中に持っていかれそうになる(こける)」とかなってしまうわけです。

それで、何とかしようと締め込んでいき、Ohlinsの良さがなくなるわけです。

勿論、Ohlinsでも上級のYA535にする方法もあります。

http://ohlins.czj.jp/moto/Item/YA535.html

YA535

 

でも、折角なら他のショックアブソーバもご検討いただけませんか?


K-techサスペンション RAZOR-R です。

聞いたことが無い?
はい、その通りです。
Superbike Parts Shop でしか売っていませんから。

じゃあ、性能は?
はい、BSB(イギリス スーパーバイク)選手権、マン島SS、WSS(ワールドスーパーストック)などで使われています。

WSS Ten KATE Racing team

マン島SSはご存知の方も多いですが公道一周レースです。

そのような環境で鍛えられたK-tech、間違いないです。

良く動き、よく減衰するので高速でも安定し、コーナリング中もピシッと締まります。

仕様は?

  • オールアルミ CNC削り出だしボディ(酸化陽極処理:アルマイト加工)
  • 別体式窒素封入タンク
  • 圧側 : 30段調整
  • 伸側:72段調整
  • プリロード調整
  • ショック長調整

です。

 

フロントの安定感も欲しい?

フロントカートリッジも同時に変えると1クラス上のSSの様な安定感とコーナーリング性能を得られます。

 





2016年08月01日

スフィアライト LED交換

今回はスフィア のLED交換編です。

https://www.sphere-light.com/lp/rizingbike


基本的な手順は説明書に乗っているのでポイントのみ書きます。

H7の場合、まず金具だけ先に取り付けします。

 

次に車種により、ゴムキャップでをつけます。
この時にケーブルを通す切れ込みを入れておきます。

 

このようにきれいに入ります。


あとは球を差し込んでください。

取説には「ポッチが上で発光点が水平と書いてありますが、車種によっては必ずとも限りません。

純正球の上にポッチを合わせてください。


あと、注意して頂きたいことはLEDは+-を間違えると点灯しません。

必ず、+-を確認してください。
(スフィアさんのLEDは逆接しても大丈夫ですが、中国製などはヒューズ飛んだり、配線が焼けて火を噴きます。)


これで終了です。

2016/8/31まで、RIZING 2個以上お買い上げの方。

追加で20%Offです。

http://www.ultrajp.com/home/product/index/id/26990.html

http://www.ultrajp.com/home/product/index/id/26993.html


2016年08月19日

MT-09(ABS)にメッシュホースを

今日はMT-09(ABS)にメッシュホースを付けます。

MT-09 ABSにはステンメッシュホースがありませんね。
SWAGE-LINEさんから出てますが少し中途半端で。

そこで作りました。 ACCOSSATOにオーダーしました。

リアから交換してみます。

一応、念のためにブレーキの圧は抜いておいてください。

次に邪魔になるシートフレームのサブフレームを外します。

このブロックを外さなければいけません。
こいつは裏のここから

こう外します。

ABSユニット側を外します。

進行方向が入力です。
間違えないでください。
ABSが効かなくなります。

あとは少しこじって、外して付け替えるだけです。

次に前を変えます。

前も同じく圧を抜きます。

前は三つ又の下のここと、

タンク下のここにブロックが隠れています。
前を交換するにはエアクリーナBOXを外さないと鉄パイプ部が抜けません。

これで完了です。

ちなみにECUの位置はタンク下、エアークリーナボックス上のここです。

 

ついでと言っては何なのですが、フロントをACCOSSATOのラジアルポンプに変えました。

で、キャリパーも変えようと思ったら、なんと

スペーサーの事を忘れていました。
浮いてしまします。

これぐらい高さが違います。

と言う事でキャリパーはまた今度。

ラジポン&全ステンメッシュホースに変えたところしっかりとした感じが出てきました。

Accossato
 MT-09 ABS用特注ブレーキホース前後セット 23000(税抜)
 ホースとボルトの色が選べます。

ボルト:銀、金、黒、赤、青、緑

ホースカラー:黒、カーボン、銀、赤、透明赤、ピンク、カワサキ グリーン、ネオン黄、紫、オレンジ、黄、白、ネオン黒、金、ネオン金、デニムブルー、ヤマハブルー、クリア

バンジョー
ホースカラー

ちなみに装着しているのは金と金のスケルトンホースです。

雨が降った来たので今回のインプレはこの程度で。

次回、キャリパー交換後に少し走り込んでみます。

 

※ ブレーキは重要保安部品なので必ず、整備士の方にお願いしてください。

 

2016年09月04日

09 R1 足回り更新

弊社デモカーの一台、09R1が結構なお歳になってしましました。

車両更新も考えたのですが色々触っているので今回は見送って、足回りをK-techに変えてみました。

フロントにIDS(左右独立型:Independent Damping System)カートリッジ

 

 

リアにDDS PRO

 

おまけにステアリングダンパー(RACE)をつけてみました。

 

それぞれに色々、取り付けるための工夫(工程)は在りましたがそれは置いておいて、感想です。

工夫が知りたい方は別途、連絡ください。

先ず、09R1って重心が高く足回りががちがちで、すごく不安定感があるバイクでした。

変えて、最初の印象は「軽くなった?」です。

何故かはわかりません。

ですが、軽くなりました。

特に何も触らず、初期セッティングのままです。

実走しても、サスが良く動きます。

驚きです。

やはり、マン島を走るには「これくらい良く動かないとダメなのかなあ~。」と感心した次第です。

また、サーキットを走ったら感想を書きます。

 

 

 

2017年08月08日
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